ウェルネスライフとキッチン家電。

ここ数年、世界で注目されている「ウェルネス」。
今回はタレント・ヨガインストラクターとして心と体の健康を伝えながら、ご自身もウェルネスな生き方を実践している坂野志津佳さんにお話を伺いました。

ヨガと出会い、心と身体が健康に。

子役として10歳でデビューし、ドラマや映画、CMや舞台など女優・タレントとしてマルチに活躍していた志津佳さん。ヨガに出会ったのは20歳のころでした。「どのようなお仕事でも共通していることかもしれませんが、特に芸能というのは競争の世界。オーディション一つとっても、観てくれる人が決めることなので、これだと言える正解がありません。もちろん好きなことなので続けてはいましたが、正直、精神的にはキツかったです。そんな20歳のころに趣味で始めたのがヨガでした。仕事のリフレッシュのためのヨガでしたが、そこには競争もなく開放的になれる自分がいたんです」

芸能という厳しい世界で苦しみ悩みながらも、ヨガのレッスンを受けることで心と身体のバランスを保っていたという志津佳さん。その後はヨガの魅力にどっぷりとハマり、24歳のときには全米ヨガアライアンスRYT200を取得するまでに。「芸能とはまた違ったワクワクがヨガにはあったんです。続けていくうちにこのワクワクを仕事にしたいなと思いました。大好きな趣味のヨガを仕事にすることで、苦しかった芸能のお仕事がもっと楽しくなれば良いなという気持ちもありましたね。それで2017年にインストラクターの資格を取得しました」

その後は、芸能活動の傍ら、ヨガインストラクーとしてスポーツジムやヨガスタジオ、さらには企業といったさまざまな場所でレッスンを行っているそうです。また、2021年には第一子を出産。その経験を活かした産前・産後ヨガの指導も多くの支持を受けたといいます。「現在はスタジオレッスンの他にも、不定期ですがマインドフルネスヨガと親子ヨガを自主開催しています」

一年ほど前からは毎朝6時半から7時までの決まった時間に、瞑想とヨガの自主練を続けているとか。「瞑想を始めたきっかけは心と身体のみだれを感じたからです。子どもが生まれてからは、どうしても忙しくなり生活がみだれていきました。やっぱり生活がみだれると心もみだれ身体も不調になり、子どもにやさしくできない。すべてが悪い方へと向かっていってしまったので、まずはこのみだれを直すために瞑想を始めました。それからは自分の生活リズムが整えられたこともあり、いつでもフラットな気持ちでいられるようになったと思います。憧れのていねいな暮らしにも少しは近づけたかなって（笑）」

時短家電は、家事の強い味方です。

朝ヨガ後のコーヒータイムも志津佳さんのルーティン。シロカの「全自動コーヒーメーカー カフェばこ」も一役買っているそう。「毎朝コーヒーを飲むのでずっとコーヒーメーカーを探していたんです。そこで見つけたのがシロカさんの『カフェばこ』でした。どんな空間にも馴染むお洒落なデザイン、場所をとらないコンパクトなサイズ感、すでに持っている家電とも相性の良いシルバー×ブラックの配色。すべてが我が家のキッチンにピッタリでしたね」

そして、シロカの新しいオーブンレンジ「おりょうりレンジ ぱりジュワッ」もお試しいただくと。「とにかく母はやらなくちゃいけない家事がたくさんあるんです（笑）。だからグリルとレンジの2段調理で2品同時に作れるのは、時短にもなるのでありがたいですね。あとは子どもがまだ2歳ということもあって、なるべく油を使わないように心掛けているので、オーブンレンジは重宝します。それで“ぱりジュワッ”の食感はすごいですよね。子どもの舌は敏感なので、おいしいときとおいしくないときのリアクションもすごく素直。簡単でおいしいは本当に最高です」

最後に今後の活動や展望について伺いました。「ちょっと面白くない答えになってしまいますが、この先の展望や大きな夢とかはないんです（笑）。ヨガの哲学に欲を手放すという考えがあるのですが、私もなるべく欲を持たず、家族の幸せを一番大切に考えながら、目の前のことに一生懸命取り組んでいくことだけを心がけています」。

ヨガとの出会いで手に入れた志津佳さんのウェルネスライフ、みなさまの暮らしのヒントになることはありましたでしょうか？

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