お花屋さんで広がる

シロカの自然ボタニカルな風。

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お花屋さんで広がる<br>シロカの<ruby>自然<rt>ボタニカル</rt></ruby>な風。

自然の植物から着想を得た5色展開の“ボタニカルカラー”が魅力の「3D サーキュレーター botanical」。
今回は店主として東京・目黒でフラワーショップを営みながら、自身もフローリストとして様々なフィールドで活躍する(e)vol(イーボル)デザイナーの福田まりよさんにインタビュー。お花のことをはじめ、お試しいただいた「3D サーキュレーター botanical」やお花屋さんならではの空気循環について、お話を伺いました。

趣味が高じて
フローリストに。
お花屋さんで広がる<br>シロカの<ruby>自然<rt>ボタニカル</rt></ruby>な風。

ーーフローリストとしてお花を扱う仕事を始めたきっかけから教えてください。

2014年に(e)volを立ち上げて今のお仕事を始めたのですが、実は花屋に勤務した経験がないんです。友だちの結婚祝いに、お花なら簡単にできそうだからフラワーアレンジメントを贈ろうと思ったんですが、全然できなくて(笑)。それでちょっと悔しかったことと元々モノづくりが好きだったこともあって、青山にあるお花屋さんにウェディングブーケを習いに行きました。レッスンを重ねるごとにどんどんお花も好きになり、自分のアレンジメントを友だちにプレゼントするようになって。ただ、あくまで趣味としてお花を楽しんでいたんです。


ーーそれが、どのタイミングでお仕事に?

たまたま友だちにプレゼントするアレンジメントを持って美容室に行ったときに、それを見た美容師さんが気に入ってくれて、新店舗の装花をお願いされたのが大きなきっかけですね。でもお花を仕事にする気持ちはまったく無かったので、最初はお断りするつもりでしたが、「せっかくのチャンスなんだからやってみたら」と、姉が後押ししてくれたのでチャレンジしてみました。

お花屋さんで広がる<br>シロカの<ruby>自然<rt>ボタニカル</rt></ruby>な風。

ーーそのチャンスを活かして、今ではお仕事の幅が広がり、特にアパレルブランドとのコラボレーションも多いと聞いています。

装花を手がけた美容室のお客様にアパレル関係者が多かったんです。店内装花を見てくれて、「次は私のブランドをお願いします」みたいな流れになり、アパレルブランドさんのお仕事が増えていきましたね。

お花屋さんにとって
空気循環はとても大切。
お花屋さんで広がる<br>シロカの<ruby>自然<rt>ボタニカル</rt></ruby>な風。
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ーー2020年には東京・目黒に実店舗「(e)vol」をオープンさせました。お店のお客様はどのような方が多いのですか?

「(e)vol」のお客様の90%近くはギフト購入です。なので、入学式や卒業式、成人式といった季節や時期のイベントなどに合わせたお花の取り扱いもあるのですが、その時々に私の感性でいいなと思うお花をより多く仕入れるようにしていますね。


ーー裏を返せば、その独創性こそがアパレルブランドをはじめとするクリエイティブな分野から支持を得られているのではないでしょうか。

そう思っていただけているのであれば嬉しいですね。空間装飾などの外のお仕事に関しては自由にやらせてもらっています。

お花屋さんで広がる<br>シロカの<ruby>自然<rt>ボタニカル</rt></ruby>な風。

ーーそして今回、「(e)vol」のお店でシロカの「3D サーキュレーター botanical」をお試しいただきました。やはりお花屋さんにとって風通しや換気といった空気循環は大切なことですか?

そうですね。空気循環は大事なので、店内にサーキュレーターは欠かせません。もちろん種類にもよるんですが、こもらずに適度に空気が流れていた方が良い植物が多いです。ただ、お花は直に風が当たるのがあまり良くないので気をつけています。「(e)vol」が路面店ということもあって、梅雨の時期は湿気がすごいので特にサーキュレーターが必須です。


ーー温度と湿度の管理が難しそうですね。

はい。お店という一つの空間に産地や旬が異なるいろいろな種類のお花を置いているので、温度と湿度を調整しながらの空気管理は本当に難しいです。エアコンとサーキュレーターを上手く活用させてもらっています。

コンパクトなのに大風量
空間に馴染むカラーも素敵。
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ーー実際にシロカの「3D サーキュレーター botanical」をお使いいただいて、率直な感想をお聞かせください。

前に使っていたモデルとの比較になってしまうのですが、コンパクトなのに大風量なことに驚きました。前のモデルはシロカさんの1.5倍くらいあったのですが、風量は同じくくらいか、それ以上です。あとお店に置くときは移動させて使うことが多いので、持ち手があるのも便利だなと思いました。


ーー先ほど、室温のこともお話しされていたと思いますが、「みまもりモード」という機能がありまして、自動的に室温に応じた風量と運転状態に切り替えて作動するので、今度お試しください。

便利ですね、今度使ってみます! 私は取扱説明書を読むのが苦手で、どんな物でもあまり取説を読まずに使い始めるタイプなんですが、それでもシロカさんのサーキュレーターは悩むことなくシンプルに使えた点が良かったです。取説を作っていただいている方々には申し訳ありませんが。


ーーお色はミルクティーベージュの「ススキ」を選んでいただきました。

すごく迷ったんですが、一番お店に置いて馴染むカラーだと思って選びました。花屋なので彩りに溢れる空間ですが、すごく馴染んでいます。たまに馴染みすぎて、どこに置いたか分からなくなることがあるくらい(笑)。

フローリストを育成する
レッスン教室を続けて行きたい。
お花屋さんで広がる<br>シロカの<ruby>自然<rt>ボタニカル</rt></ruby>な風。

ーーでは、最後に今後の活動についてもお聞かせください。

近年、若いフローリストさんがすごく増えていて、業界全体としても活気があって素晴らしいことだなと感じています。そんな背景もあって、お店の横にあるアトリエでフローリストコースという教室をはじめたんです。お花屋さんを目指す人が対象なので一般の方は受講できないのですが、好評いただいています。私がお花について右も左も分からない状態からスタートして本当に苦労しました。そんな経験を活かしながらフローリストを育成している教室なので、これを毎年続けて行きたいなと思っています。

個性豊かな花々に彩られた美しい空間でも自然と馴染むとおっしゃっていただいた「3D サーキュレーター botanical」。自然の中の色みだからこそ、どんなお部屋にも主張しすぎず、暮らしに寄り添うサーキュレーターです。気になる方は是非お手にとってみてください。


▼「3Dサーキュレーター botanical」について詳しくはこちら
https://www.siroca.co.jp/product/3dcirculator_botanical/

福田まりよさん

(e)vol デザイナー
2014年に(e)volを立ち上げ、生花、ドライフラワー、アーティシャルフラワーを用いて様々なアプローチから創作。2020年には実店舗を構え、現在はフローリストとして店舗業務以外にも、アパレルブランドの店内装花、イベントや撮影の空間装飾、ブライダルなど、その活動は多岐に渡る。
https://www.instagram.com/mariyo_fukuda_evol/

【SHOP DATA】 (e)vol[イーボル]

住所:東京都目黒区下目黒4-10-29 1F
電話:03-4288-8193
営業:11:00~19:00
休日:不定休
https://www.instagram.com/evol.flowers/