変わらぬ味を守りながら、
新たな可能性も広げてくれる業務用レンジ。

カフェなどの飲食店を中心にお使いいただいているシロカの「業務用電子レンジ SX-23DB151」。
今回は、オペレーションの改善や新規メニューの拡充を目的として、本製品を導入いただいた「カフェモロゾフ」さんにインタビュー。それまで抱えていたお悩みや、業務用電子レンジを導入したことによる変化について、モロゾフ株式会社の廣谷幸司さんに伺いました。
できたての美味しさを、居心地のよい空間で。
関西地方に14店舗、その他地域に13店舗を展開し、地域に根差したカフェとして長年親しまれているカフェモロゾフ。今回取材に伺ったあべのハルカス近鉄本店は、あべのハルカスのオープン前から約30年以上もの間阿倍野の地に店を構え、親子3世代にわたって通い続けている常連客も多いのだとか。店頭で一から焼き上げるワッフルやトーストサンドなど、創業当初から変わらない味が愛され続けています。

お客様の満足度も、スタッフの働きやすさも、どちらも妥協しない。
コロナ禍による人手不足が大きなきっかけとなり、スタッフがより働きやすい環境を作るべくオペレーションをいちから見直すことに。スタッフの負担を減らしつつも、お料理の味やお客様の満足度は決して落としたくない。その結果たどり着いたのが、「業務用レンジ」の導入でした。
それまでは調理の全工程が手作りで、ランチタイムに注文の多いパスタのソースもひとつひとつ湯せんで解凍していましたが、その膨大な仕込み作業の内の一部を「業務用レンジ」に任せることで、スタッフの負担を軽減。さらに、いわしを丸ごと一尾使ったパスタなど、湯せんでは具材の形が崩れてしまい実現が難しかったメニューも、レンジを使うことで提供できるようになり、メニューの幅が広がったといいます。

▲業務用レンジを使っている様子

▲仕上げは必ず人の手で行うのがこだわり。
「今はまだパスタソースだけですが、今後はあたたかいデザートなど、電子レンジを使える前提でのレシピ開発ができるので、メニューの幅や業務用レンジの活用の幅はもっと広がっていくのではないでしょうか」(廣谷さん)

▲真いわしのペペロンチーノ

▲真いわしのアマトリチャーナ
決め手は、一般的な電源で900Wのハイパワー調理ができること。
シロカの業務用レンジの導入を決めた一番の理由は、「一般的な100V電源で900Wのハイパワーが出せる」こと。業務用のレンジとなると200V電源の機器が多い中、カフェモロゾフの厨房には200Vのコンセントがなかったため、特別な電気工事をしなくても設置できるシロカの業務用レンジが適していたと言います。さらに、「機能がシンプルで、現場のスタッフが直感的に操作できるところも良かった」とのこと。

実際に日々店頭に立たれているスタッフの方にお話を伺うと、業務用レンジがあることで“安心感がうまれた”と言います。「万が一コーヒーマシンが不調になっても牛乳をレンジで温められるし、想定以上の注文が入ってもレンジで追加の解凍ができる。“お店にレンジがある”という安心感が、心の支えになっています」
▼業務用電子レンジについて詳しくはこちら
https://www.siroca.co.jp/product/biz_microwave-oven/
(※本記事内に記載の内容は2025年5月時点の情報です)

カフェモロゾフ
●あべのハルカス近鉄本店
住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス近鉄本店タワー館 4F
電話:06-6625-2396
営業:10:00~20:00
定休:あべのハルカス近鉄本店に準ずる
●上本町YUFURA店
住所:大阪府大阪市天王寺区上本町6-5-13 上本町YUFURA 3F
電話:06-6774-6251
営業:11:00~20:00(L.O. 19:30)
定休:なし