「海外のお客様に“本物”のごはんをご提供するために、
土鍋炊きができるかまどさん電気は欠かせません。」

−リッチモンドホテル プレミア浅草 インターナショナル 石井康彦料飲支配人

リッチモンドホテル プレミア浅草 インターナショナル

浅草寺、スカイツリーなど、日本を代表するランドマークが集まり、国内外の観光客を魅了する街・浅草エリアにある数多くのホテルの中でも、海外のお客様からの評判が絶えないのが、「リッチモンドホテル プレミア浅草 インターナショナル」です。特に好評なのが、和洋のメニューがずらりと並ぶ朝食のバイキング。和食コーナーでは、5台のかまどさん電気をフル稼働で炊いたごはんが提供されています。かまどさん電気を選んだ理由とその魅力について、総支配人と料飲支配人のお二人にお話を伺いました。

お話を伺った方
総支配人 矢元良浩様
料飲支配人 石井康彦様
〈最初の写真左/プレミアラウンジスタッフ 芦 一陽様〉

朝食の価値の高さで「選ばれるホテル」に



矢元総支配人:
「リッチモンドホテルグループ」は、ビジネスユース向けの「リッチモンドホテル」、高価格帯の「リッチモンドホテル プレミア」、インバウンド需要に特化した「リッチモンドホテル プレミアインターナショナル」の3ブランドで展開中です。
当ホテルは、グループで唯一「リッチモンドホテル プレミアインターナショナル」の看板を掲げ、2015年に開業しました。
私どもの特徴はまず、浅草寺やスカイツリーが間近に望め、海外の人に“日本”を感じてもらいやすい抜群の眺望です。
それから、インターナショナルなスタッフとともに行う、国際色豊かなおもてなし。例えば、朝食を提供する「プレミアラウンジ」では、10カ国以上から集まったスタッフが活躍しています。



そして特に好評なのが、80種類以上もの和洋のメニューがバイキング形式で楽しめる朝食です。
国内や海外の宿泊予約サイトでの口コミでも、朝食は高い評価をキープして、好評をいただいております。
他業界の親会社が運営するホテルチェーンはさまざまありますが、私どもの親会社は外食チェーンの「ロイヤルホールディングス」です。
食材調達の面など、朝食に特化したホテル作りには大きなメリットになっています。ホテルの食事、特に朝食人気の相乗効果でホテルの総合評価も高まり、おかげさまで、開業から3年、業績は右肩上がりを続けてきました。
朝食に高い価値があるから、アッパーの方々にも選んでいただけているのだと自負しております。

ごはん炊きは、石井料飲支配人からの要望を受け、大型のIH炊飯器から変更し、かまどさん電気を5台導入しました。
5台の導入には初期投資がそこそこかかりましたが、土鍋炊きのごはんはそれ以上の大きな効果があったと、運営目線でも実感しています。

「ごはん」はビュッフェ全体のおいしさを決める、うちの目玉です



石井料飲支配人:
「朝食ビュッフェのおすすめは?」と問われたら、迷わず「ごはんと味噌汁」とお答えします。
そんなホテル、他にはそうないかもしれませんね。
ビュッフェは、品数とクオリティーのバランスが大切ですが、そのバランスの基準となるのが、ごはんと味噌汁という、日本人にとって基本の品だと考えるからです。
基本のレベルが高ければ、それに合わせるおかずのレベルも確実に上がります。



ごはんに関しては、宿泊客の3割いらっしゃる日本人のお客様の評価をどう上げるかが課題でした。
以前、ブランド米を使用し、大型のIH炊飯器で炊飯した時期もあるのですが、炊きたてのおいしさや香りは時間とともに劣化し、炊き時間もかかり、大量調理には向かないことに気づきまして。
それなら、お米のクオリティーではなく、むしろ炊き方にこだわるべきなのではと。
そこで、土鍋炊きがボタンひとつで実現できるかまどさん電気を導入して、お客様の普段食べているお米を「こんなにおいしい」というレベルに炊き上げる、という方向性に変えました。
結果、土鍋炊きのごはんのおいしさはお客様に好評で、「どこのお米ですか?」というご質問もお受けするほどです。
惣菜は確実においしいものだけを食べていただきたいので、あえて種類を変えませんが、ごはんの人気により、和食コーナーの惣菜の品数を倍に増やして提供するようになりました。



私どものホテルでは、各客室に備えている無料のレンタルスマートフォン「handy」に1日3回、朝食の情報をプッシュメッセージで送っています。
かまどさん電気での炊きたてのごはんの写真も心を惹きつけるようで、朝食に興味がなかったお客様でも、画面を見て、朝にチケットを購入して食べてくださる方が増えています。

海外の方には正しく炊かれたごはんを食べていただきたい



「プレミア インターナショナル」のブランドを掲げている私どものホテルの朝食では、世界中からのお客様へのおもてなしと同時に、和食文化や日本の米文化について正しくお伝えする使命もあります。
ですから、2000年近く日本の主食であるごはんは、正しい方法で炊かれたものを正しい状態で食べていただきたい。
日本の米の炊飯の歴史は土器から始まったことを考えれば、土鍋で炊くごはんが正しい炊飯のあり方です。
朝のビュッフェで“本物”が提供できることは、おいしさはもちろんのこと、文化を伝える面でも大きな意義があると思います。
「コミュニケーションの生まれるビュッフェ」が私どもの接客のテーマですが、土鍋についてのご説明時に、お客様との会話も増えます。

かまどさん電気だからこそ実現した、おいしい土鍋炊きごはんの提供



私自身、自宅でもずっと土鍋で炊飯していまして、米やその時に応じた火加減や時間の管理をする楽しみがないのは残念ですが(笑)、仕事としての料理人の立場からすると、火加減の調整につきっきりにならずに炊けるのは助かります。
お米の甘み、粒立ちがIH炊飯器とは全く違い、他は食べられなくなりますね。
これまで金属釜が主流だったIH炊飯器ですら、土鍋を釜に採用したタイプのものが登場した最近の流れから考えても、おいしさを極める上で、かまどさん電気の選択は間違っていなかったのではないでしょうか。

100席のレストランで、3合炊きの土鍋をガス炊きで毎日提供することは、非常に難しいことです。
電気で炊けるかまどさん電気があるからこそ、タイミングをずらして5台をフル回転させながら炊飯する工夫をすることで、お客様に常に炊きたてのおいしい土鍋ごはんをめし上がっていただくことが可能になりました。
「土鍋で炊いたおいしいごはんを提供したい」というやる気と使命感を持って、これからもかまどさん電気を使っていきたいと思います。


(文:秋山香織 写真:小出和弘)