食卓でもっと
土鍋を使ってほしい

昨今はオール電化の家庭が増えています。また、お年寄りだけのご家庭で火を扱う危険性も話題に上がります。
そんな方たちにも、土鍋で炊いた昔ながらのおいしいごはんを何とか届けたい。
そして土鍋を使うと、不思議と家庭や大切な人との会話が増えていきます。心が満たされる食卓を楽しんでほしい。
土鍋が起こすコミュニケーションで、人は育ち、満たされます。まさに卓育なのです。

「かまどさん」によせる想い

伊賀焼窯元 長谷園7代目の当主として、“作り手は真の使い手であれ”という精神のもと、
長谷園の伝統や技術を継承するとともに、時代を見据え、自分たちも柔軟に変化・成長していかなければ先はない。
そう考え、何年も前から「かまどさん」を使った電気炊飯器を作ろうと試行錯誤してきました。

シロカからの“本気”の提案

シロカから「かまどさん」の電気化に関する問い合わせが入ったのはその頃です。
一度は“どうせまたIHで同じような話だろう”と思って断らせました。
シーズヒーターこそ炎に近い熱源。長谷園は、シーズヒーターでの炊飯器開発が絶対条件でした。
それこそが、かまどさんの直火炊きの味を再現できる方法だったからです。
しかしシロカの技術スタッフは諦めず“ぜひやらせてください!”と打診してきたのです。

開発期間は約4年、
試作した土鍋は500個

土鍋の電気化は簡単ではありませんでした。
土鍋への熱の入れ方、逃がし方の工夫や、焼きあがった陶器のサイズのバラつきの解消など、
長谷園とシロカは一丸となってこれらの問題に取り組みました。
結果的に開発期間は約4年、試作した土鍋は約500個。
試食したお米の量は3トンにも上りました。

伝統工芸と家電の融合

本当においしいごはんを食べるための全自動炊飯専用土鍋が誕生しました。

土鍋の“呼吸”を
とめないために

金属板や金属コーディングを施した土鍋では、土の持つ呼吸力は阻害され、機能しません。
そうすると、「かまどさん」の最大の特徴である“呼吸”ができなくなってしまいます。
だから、かまどさん電気の土鍋は、土鍋の呼吸を止めないよう、本物の伊賀の土で作られています。

シーズヒーターで
直火のように鍋を温める

私たちがたどり着いた、電気で安定的に熱供給できる方法は、昔ながらのシーズヒーター(電熱ヒーター)でした。
鍋内部の温度コントロールは、熱源を感知するセンサー受光部を鍋底に小さく埋め込むことで、
「かまどさん」の構造や機能をそのまま電気化することに成功しました。

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